出版社内容情報
やっと洋服が着られるようになった女の子が、一生懸命チャレンジ。でも、着ているのはパパとママのぶかぶかの服! 繰り返しの展開が
内容説明
じょうずにおきがえできるかな?さあ、きがえよう!あれあれ?おようふくがぶかぶか!どうしたのかな?おきがえがたのしくなるわくわくえほん。
著者等紹介
かどのえいこ[カドノエイコ]
角野栄子。1935年東京生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。25歳でブラジルに移民して2年間滞在。おもな作品に、共に路傍の石文学賞受賞の『わたしのママはしずかさん』(偕成社)『ズボン船長さんの話』(福音館書店)、『魔女の宅急便』(福音館書店/野間児童文芸賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞を受賞)など、多数がある
スギヤマカナヨ[スギヤマカナヨ]
静岡県三島市に生まれる。東京学芸大学初等科美術卒業。子どもによりそい、多岐にわたるテーマで創作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
43
お出かけに着替えをせかされる女の子が、ちょっとしたイタズラ心から、お父さんのシャツやズボン、お母さんのセーターやスカートをはいて「ぶかぶか」になるお話。今週の娘イチオシヒットで、笑い転げながら読んだ。最近、一緒に絵本を読む時間が減っていたのだが、ひさびさにエンドレスな「もう一回読んで」の繰り返しリクエストあり。お互い楽しい時間を過ごせた。2018/05/13
リリィ
15
可愛い!女の子がお出かけの準備をしますが、着た服は全部ぶかぶか。そのわけは…??お母さんの困った表情に共感してしまいました。子供って、いついかなる時であっても、遊びのスイッチが入れば無敵なんですよね。そこからはもう自分の世界。時間や用事なんて関係なくなります。例え何の変哲もない物でも、おもちゃにして遊べる子供の自由な発想が、大人になってしまった私は少し羨ましく思いました。2014/07/14
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
お出かけするので、女の子が一人でお着替えに挑戦。でも着たのはパパのシャツや、ママの服、もちろんぶかぶかです。2023/04/08
退院した雨巫女。
11
《書店》両親になりたくて、二人の服を着る子が、可愛い。2012/04/29
遠い日
9
おとうさんとおかあさんの大きな服を着てみる女の子。両親のことが大好きだとわかる。そして、いたずらしているけれど、本当はおでかけが楽しみでしかたないこともよくわかる。2015/04/13