内容説明
フランスで、文学賞「みんなのための文化図書館賞」を受賞した『SAYA』を、著者であるリシャール・コラスが自ら日本語で執筆。歳の差を超えた純粋な愛に心が震える、儚くも美しい悲恋の物語。
著者等紹介
コラス,リシャール[コラス,リシャール][Collasse,Richard]
フランス生まれ。パリ大学東洋語学部卒業。在日フランス大使館勤務、ジバンシィ日本法人代表取締役社長を経て、1985年にシャネル入社、1995年、シャネル日本法人代表取締役社長に就任。フランス商工会議所会頭、欧州ビジネス協会(EBC)会長を務める。国家功労章シュバリエ章受章、レジオン・ドヌール勲章受章。2009年にフランスで発表された『SAYA』で、フランスの文学賞「みんなのための文化図書館賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ja^2
2
日本人の一般的な感覚からズレていると思う。▼ひとつは、リストラされた五〇絡みのオジサンが天使のように美しい女子高生から真剣に愛されるという設定である。いくら若くても相手も馬鹿ではないのである。一時の気の迷いや好奇心からオジサンと付き合うことがあっても早晩、その関係に疑問を持つものなのだ。▼もう一つ。リストラされ、再就職もままならないはずの中年男が突然、超有名ブランドの副社長に迎えられるというくだりである。▼要するに、これは中年男の「こうあって欲しい」という夢物語に過ぎない。それはお前のやっかみだろうって?2025/11/23
黒蜜
2
つまらなかったです。 つまりはナボコフですか?読んだことないけど。 リストラされて喪失感を味わう主人公と一昔前の渋谷にいそうな女の子が二人が運命的に出会うようです。でも、なんで引かれ会うのかわかりません。二人の愛情がキーポイントだと思うのですが…。神脇はたぶん…若い女の子が良いのでしょう。勝ち馬の派閥に乗っていることとフランス帰りを鼻にかけているようなつまらない男です。リストラもしょうがないでしょう。紗綾は…わかんない。紗綾がわかんないから、二人の愛情が薄っぺらく見えるのでしょう。 2012/05/18
入江大和
1
過去の読書記録より記載。2012/01/21
オーラ
1
一言で言うと、よくわからなかった。特にラストが。「歳の差の愛に心震える」という宣伝文句でしたが、私の心がカピカピのせいか、少しも心震えたりはしなかった。フランス語に堪能で、クラシック音楽にも精通している主人公、おしゃれなレストランに、ブランドもののオードトワレ。主人公の2人が惹かれあうキーワードに共感できず。モノや人の魅力って、そこかなー・・・って首を捻ってしまうひねくれモンな私。まったく共感できなかったのに、一気読みさせられたとこがまたなんというか。2012/09/19
天澤 眞輝
1
読み終えた感想は『切ない…』でした…。心にチクッとくるものがあり《恋しているとき》幸せの土台にあるものは……愛でなく哀だったのだろうかと感じた作品です。2012/01/17




