内容説明
あさはやく、ぼくはしごとにでかけるおかあさんとでかけるんだ。なにがあるかわからないからね。ぼくがまもってあげなくては…。ぼくとおかあさんのたいせつなじかん。
著者等紹介
宮本忠夫[ミヤモトタダオ]
1947年、東京に生まれる。『えんとつにのぼったふうちゃん』で絵本にっぽん賞、『ゆきがくる?』(神沢利子・作)でサンケイ児童出版文化賞、『さらばゆきひめ』で日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
52
お母さんと2人、まだ暗い早朝の中、自転車で走る🚲お父さんが入院してお母さん、大変そう😿でも2人のとっておきの朝なんですって🌞2025/03/08
ヒラP@ehon.gohon
11
お父さんが入院していて、お母さんがとても大変なことはわかるのですが、夜明け前に子どもがお母さんを駅まで送って行くのはどうなんだろう。 子どもが一人で家に帰っていく事を考えたら、お母さん心配じゃないかな。 絵がとても良いと思うだけに、お話の設定の無理さ加減が残念です。 2017/11/03
haru
9
図書館本。ある親子の日常が絵本になっている。一生懸命頑張っているお母さん、子ども、応援したくなる本です。この季節には読みたい本。2016/12/21
みい
7
とっておきの朝。お母さんを独り占めできる朝。早朝、仕事に出かけるお母さんを、駅まで自転車で送って行く。同じものを見て会話をし、怒られ、心配され、誉められる、とっておきのお母さんとの時間。子どもはみんな健気に親を信じて待っている。母親と過ごしたこの朝が、この子を支えているのだろう。朝の美しさと切なさが胸に迫る一冊。2017/02/09
KAZU
2
おとうさんは入院中。お母さんは、看護師さん?ぼくは、小学校低学年。お母さんの通勤に合わせて、お母さんと一緒に、最寄り駅まで、自転車でサイクリング。そんな僕の特別な時間が「とっておきのあさ」。なんとも、たくましく、微笑ましい、ぼくとお母さんです。2024/03/15
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