内容説明
パンくんと宮沢さんは、とてもなかよし。チンパンジーと人間だけれど、心を通わすことのできる仲間です。パンくんと宮沢さんの毎日にはどんな秘密があるのでしょう?二人の毎日は楽しさ300パーセント。
目次
1 パンくんとぼく
2 パンくんの勉強方法
3 動物の心に入っていく方法
4 上手な運のため方、使い方
5 舞台の裏話
6 テレビの仕事
7 別れと出会い
8 動物ショーのすばらしさ
9 ぼくの夢
著者等紹介
宮沢厚[ミヤザワアツシ]
1959年宮崎県生まれ。東京農業大学畜産科卒業。日本を代表するアニマルトレーナー。1993年からフェニックス自然動物園(宮崎県)でオランウータンのサクラを担当。1998年から那須ワールドモンキーパーク(栃木県)に勤務し、チンパンジーのももちゃんと舞台やテレビ、コマーシャルなどに出演。2004年に有限会社アッツを設立。カドリー・ドミニオン(熊本県)の「みやざわ劇場」にてパンくんをはじめとする動物たちのショーをおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
3
27年度6年生ブックトーク授業2015/07/13
トラママ
3
カドリー・ドミニオンに行った時に、買ったサイン本。バカボンの夏休み読書のため引っ張り出してきて再読。
ケチャップ大魔王☆
2
とてもパンくんと宮沢さんの友情の深さが分かる本だった。宮沢さんとパンくんの劇でも出しTVの撮影、舞台裏などでもその深さが十分にわかった。余命宣告された人や首から下が動かなくなってしまった人などがパンくんの劇を見て残りの人生を生きる希望をもらったと本に書いてある。それとチンパンジーの頭の良さも分かった。こんなにも劇や難しい動作を覚えられることにびっくりした。2022/09/09
りゅうR
2
知人に勧められて読んでみました。パンくんの勉強方法(ほめる、好奇心、遊びで自分から)や、動物の心に入って行く方法(愛のあるしかり方)など、また、運は、良い運、悪い運が背中あわせになっているなど生き方に通じる話しなど。実のある話しが多かったです。子育てに活用できそうです。もう育ってますが。 パンくんって本当に優しいですね。 動物の芸が虐待になるという話しは確かによく聞きます。難しい問題なのだと思います。 本を読んだらすぐにでも舞台を見に行きたいと思いだします。子どもが芸をするのと同じ感覚で。2013/05/24
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
0
26年度6年生ブックトーク授業2014/07/14