著者等紹介
神沢利子[カンザワトシコ]
1924年、福岡県に生まれ、北海道、樺太(サハリン)で幼少期をすごす。文化学院文学部卒業。詩、童謡、絵本、童話、長編と、児童文学の第一線で活躍を続けている。日本児童文学者協会賞、産経児童出版文化賞大賞、日本童謡賞、路傍の石文学賞、巖谷小波文芸賞、モービル児童文化賞など、多数の賞を受賞している
あべ弘士[アベヒロシ]
1948年、北海道旭川市で生まれる。1972年から二十五年間、旭川市旭山動物園に飼育係として勤務し、現在は子どもの本の仕事を中心に画家として活躍している。『ゴリラにっき』(小学館)で小学館児童出版文化賞、「ハリネズミのプルプル」シリーズ(文渓堂)で赤い鳥さし絵賞、『どうぶつゆうびん』(講談社)で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おはなし会 芽ぶっく
9
これは嬉しい全集です!全5巻 低学年におすすめするのにピッタリ。 『 いたずらラッコのロッコ / イタズラッコとおなべの星 / たからさがし / 大男のくれたにじ / うさぎのモコ / うさぎのたまごは夕やけいろ / とっくたっくとっくたっく / 海は見えるか見えないか / ゴリラのりらちゃん / しりもちの池 / りらちゃんはおねえちゃん / ごるちゃんがうまれたよ / りらちゃんとごるちゃん 』2023/03/29
MIO
3
いたずらラッコのロッコのお話3つ。うさぎのモコが3つ。ゴリラのりらちゃんは5つ。ロッコは天の大男が出てきて捕まったりして幼い子のファンタジー感があるが、モコとりらはウーフのような日常の不思議とか、家族の幸せとかが描かれている。短くてちょっとずつ読めるのでよいが、薦めるならウーフの方かな。2022/11/16