エコにだまされない

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  • サイズ B6判/ページ数 228p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591122716
  • NDC分類 519
  • Cコード C0030

内容説明

エコロジーと経済は上手に両立しないと!このままでは温室効果ガス25%削減で、日本の産業が空洞化する!?

目次

第1章 エコと経済は両立できるのか(「温暖化ガス25%削減」の危険性;温暖化は進んでいない?;アメリカのエコ事情 ほか)
第2章 日本と世界のエコ情勢を読み解く(マスメディアのイメージ操作;温暖化は本当に進んでいるのか;「温暖化=公害」ではない! ほか)
第3章 「エコ時代」に日本が戦うための提言(グリーン産業は経済を再生させない?;グリーン産業のマイナス面;日本のために新しい国際的枠組みを! ほか)

著者等紹介

片山さつき[カタヤマサツキ]
1959年埼玉県生まれ。浦和市高砂小学校、東京教育大学(現・筑波大学)附属(文京区大塚)中学校、高等学校卒業。1982年東京大学法学部卒業後、大蔵省(現・財務省入省)。85年、フランス国立行政学院(ENA)外国人特別課程(CSE)修了。1989年以降、広島国税局梅田税務署長(西日本初)、国際金融局課長補佐(女性初のG7・サミット政府代表団員)、横浜税関総務部長、銀行局債権等流動化室長、大臣官房政策評価室長、主計局主計官などを歴任

京子スペクター[キョウコスペクター]
千葉県出身。タレント、エッセイスト、TVコーディネーター。1975年アメリカ、レターデーセイントビジネスカレッジ卒業。1977年よりカリフォルニア、ロスアンゼルスの大手ホテルに勤務。在勤中、TV脚本家であり、米国ABC放送の番組プロデューサーのデーブ・スペクター氏と知り合い結婚。その後、スペクター氏の仕事のアシスタントを経て、現在では(株)スペクター・コミュニケーションズの代表取締役を務める傍ら、アメリカでの生活を生かしたライフスタイルコーディネーターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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tokkun1002

4
2011年。片山さつき先生へのインタビューを本にした。真の答えは兎に角、国が方向付けをしなければ何も進まない。政治家は実行チームであって評論チームではない、筈。2015/04/24

mytee

0
京都議定書の内容を中心にしたエコについての本です。武田先生の本の時も思ったけど、いかにエコについて無知であるか改めて認識しました。エコっていうと=善、良いこと、協力して当然、て思いこんで思考停止してたけど、もっと国民が知らないとまずいと思う。排出権とか経済に与えるダメージとか、みんな分かってないのにCO2、25%削減とか言っちゃって、どうする気なんだろ…2011/09/06

おみか

0
京都議定書の内容を中心にしての話ですが、マスコミにどれだけ自分たちは踊らされているかということやどれだけ自分たちの事なのに知らないことが多いかと痛感。女性の視点でわかりやすく、各専門分野の人が相互に関わっていろんな真実をわかりやすく伝えてくれるとありがたいなと考えた次第。2011/06/24

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