内容説明
昔の道具をとおして、日本人のくらしの知恵をまなぶ。豊富なカラー写真で、さまざまな昔の道具を紹介。日本人のくらしの知恵や工夫、生活の移りかわりがよくわかります。道具の部分の名称や、使い方まで、ていねいに解説しました。住まいの道具、食生活の道具、衣服と道具など、くらしの場面ごとに道具を分類した、わかりやすい構成です。巻末には、昔のくらしと道具の年表、調べ学習に役立つ博物館・資料館ガイドをつけました。
目次
住まいの道具(照明;あたたまる道具 ほか)
食生活の道具(井戸;冷蔵・冷凍の道具 ほか)
衣服と道具(ふだん着;冬の服装 ほか)
仕事の道具(農作業の道具;養蚕・機織りの道具 ほか)
著者等紹介
工藤員功[クドウカズヨシ]
武蔵野美術大学非常勤講師。1945年北海道生まれ。武蔵野美術短期大学芸能デザイン学科専攻科修了。宮本常一指導のもと、民具の調査・収集に従事。1989年より武蔵野美術大学美術資料図書館民俗資料室専門職。立教大学兼任講師、柏市文化財保護委員でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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