内容説明
「ハブテトル」とは備後弁で「すねている」という意味。母の故郷・広島県松永の小学校に、2学期だけ通うことになった小学5年生の大輔。破天荒な大人や友達と暮らすうち、大輔は「あること」に決着をつけようと、自転車で瀬戸大橋を渡ることにする。著者唯一の児童文学。
著者等紹介
中島京子[ナカジマキョウコ]
1964年東京生まれ。東京女子大学卒。日本語学校、出版社勤務を経て、1996年にインターンシップ・プログラムスで渡米、帰国後にフリーライターとなる。03年に『FUTON』でデビュー。『小さいおうち』で第143回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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