内容説明
きょうは、ルラルさんのたんじょうびです。にわのみんなといっしょにおいわいです。たんじょうびにはケーキとプレゼントそして…。
著者等紹介
いとうひろし[イトウヒロシ]
伊東寛。1957年、東京に生まれる。早稲田大学教育学部卒業。作品に「ルラルさんのにわ」(絵本にっぽん賞)「くもくん」(日本絵本賞読者賞)「おさるのまいにち」「おさるはおさる」(ともに路傍の石幼少年文学賞)「おさるになるひ」(IBBYオナーリスト)「だいじょうぶだいじょうぶ」(講談社出版文化賞)「マンホールからこんにちは」(児童文芸新人賞)他、多数がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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misa*
53
娘への読み聞かせ。ルラルさんシリーズのなかで1番好きかも!お誕生日、おかあさんにありがとうって感謝って言葉がジーンとしちゃった。母になって親子で読む絵本としても、とっても心あたたまるお話だなって思う。2018/07/26
どあら
35
図書館で借りて読了。ルラルさんのことをお祝いする為に皆が集まってくれたけど、ルラルさんはケーキも食べずにお母さんのことを考えていました。(5分26秒、3年生以上)2021/09/28
たーちゃん
23
ルラルさん今年は賑やかな誕生日になって良かったですね。息子は「〇〇くんもお祝いしてもらいたいなぁ」って。いや、今月始めにお祝いしたよ(笑)2022/02/20
メープル
19
最近お気に入りのルラルさんシリーズ。ルラルさんのお誕生日をみんなでお祝い。そして、いつがお誕生日かわからないみんなも、一緒にお誕生日。おかあさんに感謝してるみんなの姿にやられてしまいそうでした。温かく優しい気持ちになりました。2021/02/09
anne@灯れ松明の火
16
『にわ』と並んでいたので、一緒に。袖に「第6作目」とあり、「そんなに出ているんだ~」とビックリ。また他のも読まなくちゃ♪ お誕生日は自分が生まれた日というだけじゃない。それは……という考え方はずっと私も抱いていたもの。働いていた頃、その子の誕生日を祝いながら、その話もしていたし、私自身も実践している。それがちゃんと絵本になっていたことが嬉しい♪ (手づくり絵本のネタにすれば良かったと、ちょっとシマッタ感も(笑)) 明るい動物たちの切ない生い立ちにうるっとしたけれど、ラストはほこほこほっこり(*^_^*)2015/01/05