内容説明
今日は湊高校合格発表の日。中学卒業を目の前にしたおなじみ『ロミジュリ』メンバーは、高校の掲示板前に集合していた。余裕の高原、森口、メグたち。そして、歩と秋本の凸凹コンビは…。そして、またもや大事件が起こる!?かなり笑えてちょっと切ない、大人気青春ストーリーがいよいよ感動のクライマックス!シリーズ第6弾・完結編。
著者等紹介
あさのあつこ[アサノアツコ]
1954年岡山県に生まれる。青山学院大学文学部卒業。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリーII』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー』シリーズで小学館児童出版文化賞を受賞
鈴木びんこ[スズキビンコ]
埼玉県に生まれる。日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
マッピー
16
タイトルが英語表記の理由は最後の最後にわかった。彼らの言うところの漫才が全然面白くないので、なぜ秋本がそれほど歩と漫才をやりたいのかは最後まで分からなかった。なんだかんだ反発していても、歩は秋本に救われていることを認め始めたのに対して、秋本は歩のことを絶対に頼らない。歩が認めているように、それは対等な関係ではないのだ。うーん、消化不良。部分部分に笑わせるところ(ギャグ)があったとして、作者はこの作品で何を言いたかったのか?2025/01/03
絳楸蘭
13
おぉ〜っと予想もしなかった結末…。歩の成長記だからこれでいいのか?なんとなくスッキリしない終わりがもったいない。人と寄り添って歩くのも一人で歩くのも大事なことだね。2014/04/05
エミ
6
やっと、終わりました。ラストは歩が、自分の足で秋本に頼らなくても大丈夫自分自身の時間を生きていこう、という決意を胸に成長した姿を見せてくれるのですが、凄く中途半端な終わり方になっていると思いました。差し出がましいようですが無理やり終わらせた雰囲気が拭えないというか…。兎にも角にもこれでシリーズ読破です!ありがとうございました!2014/01/14
moe
3
このシリーズもとうとう完結。なんとなくまだ続きがありそうな終わり方ですが、歩の成長物語として考えれば、この辺りで幕となるのは妥当かと思いました。ここまで楽しませてもらってありがとうという気持ちです。2010/11/14
がばいおばちゃん
2
まだ続きそうな感じの終り方だった。2012/08/26




