内容説明
ルパンから届けられた一通の犯行予告。今度のターゲットは、グルネイ・マルタンが所有する数千万フランの宝石がちりばめられた宝冠だった。名刑事ゲルシャールは鉄壁の警戒で対抗するが、なぜか宝冠は消え去ってしまった。変装の天才・ルパンが化けているのは一体誰―。
著者等紹介
ルブラン,モーリス[ルブラン,モーリス][Leblanc,Maurice]
1864年生まれ。フランスの小説家。雑誌社の依頼でアルセーヌ・ルパンを主人公とする短編「ルパン逮捕される」を発表して爆発的人気を博す。1941年没
南洋一郎[ミナミヨウイチロウ]
1893年生まれ。本名は池田宜政。野口英世等の伝記を池田宣政名義で、南洋一郎名義で『吼える密林』、『緑の無人島』などの冒険小説を執筆。1980年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MOE
6
前に読んだルパンシリーズ。予告状を出し、どんな人物にも変装してお宝を盗みだす。人殺しはせず、女性にも優しく…自分にとってはアニメのルパン三世の方が馴染んでるので、その元ネタが面白くないハズがないw シリーズは順番に読まなくても楽しめる手軽さも良い。子供向けの話しなので、誰がルパンなのかもバレバレでも楽しめる。復刻版シリーズなので、表紙や挿絵もお気に入り。あとがきで、表紙と挿絵を描いた方が違うと読むまで気にも留めなかった。また合間に他の本も読んでいこうと思う。2024/11/20
pyonko
4
誰がルパンなのか、と言われてもすぐわかるのはお約束。ビクトワールとルパンの絡みが多い。2014/09/16
清水 麻紀子
1
懐かしかった!小学生の頃に読んだシリーズ、挿絵も表紙もそのまま文庫にしただけで、当時図書館で片っ端から借りていたのを思い出した。ルパンは善人、貧乏人の味方。成金でいやーな奴から財宝を盗むし殺しはしない、変装が得意で鮮やかに騙していく。読後感スッキリ!2013/07/27
ヨーイチ
1
実際は本物を読了のはず?
シン
0
子どもの頃ぶりの再読。2011/02/04
-
- 和書
- 公用文用字用語の要点