内容説明
優秀な腕をもちながら、出世の道を選ばないどこか影のある外科医・直江に看護婦の倫子は惹かれていった。しかし彼の周囲には、院長夫人や院長の娘らも慕い寄る。酒と女に溺れながらどこか冷めた直江には、ある秘密が…。医学界の内幕と人間の本性を鋭く描いた名作。
著者等紹介
渡辺淳一[ワタナベジュンイチ]
北海道生まれ。医学博士。1958年札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療のかたわら小説を執筆。1970年「光と影」で直木賞を受賞。1980年に吉川英治文学賞を、2003年には菊池寛賞などを受賞する。作品には初期の医学を題材としたものから、歴史、伝記的小説、男と女の本質に迫る恋愛小説と多彩で、医学的な人間認識をもとに、華麗な現代ロマンを描く作家として、現在文壇の第一線で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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