内容説明
ふたたび天の磐船がうごきだした!呪いの燐光石を胸にかかえながら、なおも戦いつづける花百姫を、八忍剣はまもりぬけるのか!?そして、魔王を追って滑りすじをぬけた霧矢をまちうけていたものは…。壮絶な死闘の果てにあきらかになる意外な真実―大人気シリーズついに完結。
著者等紹介
越水利江子[コシミズリエコ]
高知県で生まれ、京都で育つ。『風のラヴソング』(講談社で文庫化)で日本児童文学者協会新人賞、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。また、『あした、出会った少年―花明かりの街で』(ポプラ社)で日本児童文芸家協会賞を受賞
陸原一樹[クガワラカズキ]
愛媛県で生まれる。月刊誌でマンガを描く他、「三国志大戦」などカードゲームのキャラクターイラストを多く手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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侑李@灯れ松明の火
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かつて読んで読み返したくなったので登録しておきます。霧矢かっこよくてほんとにとても好きでした。姫とお互いに前を向きつつ隣で守りながら共に向かうあの姿は涙が出るほどかっこよくて憧れました。私の、そういう守られつつ、でも本人も戦うという組み合わせが好きなのはこれが始まりなのかもしれません。
シュウ
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魔王とは得体の知れない相手ではなかった。誰もが魔王となってしまう可能性は持っている。一見戦国乱世時代劇物に見えるが、それだけには留まらないスケールの大きい作品。児童文学作品という枠に囚われずに、大人も読んでみる価値あり。2013/08/31
チタカアオイ
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【図書館】2012/06/13
水鳥
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泣きたくなった。花百姫は強いけどやっぱり1人の女の子だ。2011/03/03
Stella
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完結編。まさか「古代核戦争説」まで使ってくるとは!2010/06/06