内容説明
むかしむかし、きのうの、もうひとつきのうくらいむかしのこと、あるところに、小さな小さなおばあさんがいたって(「日本は二十四時間」より)。ユーモアあふれる創作民話の世界。
著者等紹介
松谷みよ子[マツタニミヨコ]
1926年、東京に生まれる。1956年より民話の採訪を始め、『龍の子太郎』(講談社)に結実する。作品は国際アンデルセン賞優良賞を受賞。そのほか、『ちいさいモモちゃん』(講談社)で野間児童文芸賞、『あの世からの火』(偕成社)で小学館児童出版文化賞など
石倉欣二[イシクラキンジ]
1937年生まれ。東京都在住。東京芸術大学卒業。絵本に、『パヨカカムイ』(小峰書店/日本絵本賞)『たなばたむかし』(サンケイ児童出版文化賞美術賞)『おばあちゃんがいるといいのにな』(日本絵本賞・けんぶち絵本の里大賞)他、さし絵に、『空ゆく舟』(小峰書店/赤い鳥さし絵賞)等多数がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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