ノベルズ・エクスプレス<br> 引き出しの中の家

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ノベルズ・エクスプレス
引き出しの中の家

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  • サイズ B6判/ページ数 365p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591115961
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

内容説明

時を経て約束をかなえた、“花明かり”と二人の少女たちの感動の物語。朽木祥渾身の長編ファンタジー。

著者等紹介

朽木祥[クツキショウ]
1957年、広島生まれ。被爆二世。上智大学大学院博士前期課程修了。首都圏の大学で教えながら、2002年より児童文学の創作をはじめる。2006年『かはたれ』(福音館書店)で第39回児童文芸新人賞、第35回児童文学者協会新人賞ほかを受賞。2009年『彼岸花はきつねのかんざし』(学習研究社)で第33回日本児童文芸家協会賞を受賞。鎌倉市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とろこ

79
ちょっぴり切なくて、少し悲しくて、それでも、とっても優しくて可愛らしい物語だった。私にも確かにあった、子どもの頃の、純粋だった(と信じたい)心が蘇ってくる。時代を経て受け継がれる、少女たちと花明かりとの友情がとても良かった。瑠璃も可愛らしい。終章では、涙腺が緩くなってきたのか、視界が少しだけぼやけた。そして、素敵過ぎる、<引き出しの中の家>を、私も作ってみたくなった。物語の中の家のように上手には出来ないだろうけれど、心を込めて作って完成したら、もしかしたら、花明かりと瑠璃に会えるかな…。2017/08/23

はる

76
凄く好みです。ずっとワクワクしながら読みました。自分が幼い頃に空想していた世界がまさに体現されている。朽木さんの上品でリリカルな文章と、金子さんの繊細で可愛い挿絵が上手くマッチ。小さな人のしぐさが可愛くて、思わず微笑んでしまいます。ずっと読んでいたくなる世界でした。「好きな友だちに会いに行くのは、だれにも、止められませんよ」2017/08/20

たるき( ´ ▽ ` )ノ

71
これはハードカバーで買って良かった(*´ω`*)ほんと、夢がふくらむお話。花明かり、きっとかわいいんだろうなぁ…♡2015/10/27

hirune

68
優しいお話し。正しい少女向けの児童書ですよ。こういうの大好きなの、昔からね(o^^o)子供しか見えない、アリエッテイsizeの花を光らせることのできる妖精と女の子が交流し、でも突然離れ離れになって40年後また新しい出会いが…☆七重と独楽子の再会が見たかったなぁ。。そして七重と薫でおばあちゃんの家と庭を守っていってほしいなぁ〜と夢が広がる、私的に。瑠璃という羽虫ぐらいの大きさしかない小鳥が出てきます、超絶的に可愛いです!(≧∇≦)2015/10/19

ぶんこ

63
小さい小さい家具や食器を、少しずつ手に入れた時のワクワク感を思い出しました。「引き出しの中の家」を持ちたかった女の子はたくさんいたのではないでしょうか。あの頃のワクワクが蘇って、七重ちゃんや薫ちゃんになった気持ちで物語に入り込んでいました。ミニハウスだけでもワクワクなのに「花明かり」の独楽子ちゃんや桜子ちゃんともお友達になれるなんて、たまりません。もしかして、小さい生き物達がいるとと考えると木、木を切るのが怖くなってきました。2017/09/04

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