内容説明
中年になったって冒険心は変わらない。三人組、30年ぶりにまたまたお手柄か!?働きざかりだからこそ、夢中になる時間が大切―。
著者等紹介
那須正幹[ナスマサモト]
1942年、広島に生まれる。島根農科大学林学科卒業後、文筆生活にはいる。主な作品に、1978年発表の『それいけズッコケ三人組』をはじめとする「ズッコケ三人組」シリーズ(巖谷小波賞)があり、2004年12月『ズッコケ三人組の卒業式』で完結した。ほかにも『さぎ師たちの空』(路傍の石文学賞)、「お江戸の百太郎」シリーズ(日本児童文学者協会賞)『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』(野間児童文芸賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
オーウェン
44
やたらと現実を意識したこの中年シリーズだが、久々に冒険をする形になった。 趣味がないハカセやモーちゃんが、ハチベエの釣りに同行することに。 そこでハカセが撮った写真に写り込んでいた未確認生物が。 まあこれは幻と呼ばれる生物だが、年齢のせいもあってそこまでハラハラする類いではなかった。 まあそれよりもハカセと陽子の仲が気になる44歳編でした。2021/09/24
ゆにこ
35
ツチノコ捕獲の為に研究熱心なハカセが小学生時代と同じだった。俺がいなくちゃと張り切るハチベエも変わらない。2016/03/02
Mumiu
25
実は「初ズッコケ」でした。彼らが出てきたとき、すでにおねーさんなわたし。こいつら笑える~と温かい目で見るほどには大人ではなく興味の外でした。が、図書館の返却欄でみかけて、「名前だけは知ってるズッコケ」がおじさんに?と手にとってました。今回は趣味に生きる3人。釣りに自由律句に新生物さがし!ツチノコ発見か?!と研究室に持って行っての研究者のセリフにしみじみ。外来種が紛れ込む、または従来種の突然変異の可能性、確かにそうだよね。今という時代に、あのころから年を重ねたちょっとおもしろいかも?な連中がぼちぼちでいい。2013/04/27
りえこ
14
昔読んでいたので、中年版も制覇しようと思い、読みました。面白かった。すらすら読めるし、私の大好きなツチノコの話。先日も、ツチノコ探そうという発言をしたばかりだったので、ツチノコの話でびっくりした。2013/04/19
Lwsika
10
今回は趣味の話。ハチベエの渓流釣りに同行したハカセとモーちゃん。ハカセは写真題材を求めて。モーちゃんはお母さんの影響で自由律句をつぶやきながら。ところがハカセの撮った写真に謎の生き物が写ったことで話は捕獲作戦へと進展。ハカセのへなちょこぶりが笑わせてくれました。一向に進展しないマドンナとの仲。しかもマドンナの料理はハカセの胃袋をつかめず、こちらも肝心なポイントを外す始末。最後のモーちゃんの一句が読者のモヤモヤを代弁するようで笑ってしまいました。2012/08/29




