内容説明
「うちな、ちょっと瀬田くんに相談したいことあって。あのな、恋についてなんやけど―」。メグにそんなことを言われて、歩はドキドキ。ついに、歩の恋路に進展があるのか!?さらにロミジュリメンバーがまたまた集結して大騒ぎ…。歩と貴史の、ちょっと切なくてかなり笑える青春ストーリー、第4弾。
著者等紹介
あさのあつこ[アサノアツコ]
1954年岡山県に生まれる。青山学院大学文学部卒業。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー』シリーズで小学館児童出版文化賞を受賞
鈴木びんこ[スズキビンコ]
埼玉県に生まれる。日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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絳楸蘭
13
信頼できる友。何を言っても受け止めてくれる友。わかってくれて見守ってくれる友。そんな友だちを中学生で得られる人はどれだけいるのだろう?歩はそんな友だちを得られた幸せな中学生だと思う。まだまだ眉間にシワを寄せていろいろ考えることがあるけど、「ま、いっか」と思えるくらい柔軟な考えを持てるようにもなった発展途上の中学生。悩む中学生の恋は大変だ!2014/04/05
カナセ
1
歩が小学生の頃に書いた日記…すごく良くわかる。私も同じようにしか書けなくって、それでも私は一生懸命だった。本全体の感想としては、子どもの世界でできることなんて限られているってこと。中学生って、やっぱり親と子どもの関係っていうのがあって、その家庭に踏み込めるのって当事者だけなんだよね。どんな人にもいいところ、悪いところ、おもろいところ、つまらないところがある。その一面だけで人の好き嫌いになるってのは違うし、人のことを全て見られる訳ではないんだよね。2015/04/17
さりー
0
だんだん「ロミジュリ」を受け入れられるようになってきた歩2011/07/16
☆アリス☆
0
結構前に読んだ本。 どんどん読み進めていったことだけ覚えてる
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- 和書
- プラス思考の生きざま