内容説明
二〇〇九年、ヨーロッパで流行しだした恐ろしい“悪魔風邪”は、脅威の感染力で瞬く間に世界中に広がり、やがて、人類は死滅してしまった。極寒の地、南極にいた約一万人を残して―。人類滅亡の恐怖と、立ち向かう勇気を描いた、壮大な物語。
著者等紹介
小松左京[コマツサキョウ]
1931年、大阪市生まれ。京都大学文学部卒。日本を代表するSF作家。1973年『日本沈没』で日本推理作家協会賞、1985年『首都消失』で日本SF大賞を受賞
新井リュウジ[アライリュウジ]
神奈川県川崎市在住。マンガ原作者、ゲーム・ノベライズを経て小説家に転身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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