内容説明
こんな小さな子供に何をさせようちゅーの!?無頼派作家・横森の「私はお受験とこうして戦った!!」乗り切れるのか!?お受験の壁。
目次
第1章 とうとうお受験塾通いが始まった!
第2章 お受験塾で、我家の常識の無さを知る
第3章 日本の学校か、インターか
第4章 今年度募集要項発表
第5章 正念場の夏期講習
第6章 とうとう学校説明会
第7章 追い込み!
第8章 とうとう「お受験」本番!
著者等紹介
横森理香[ヨコモリリカ]
作家、エッセイスト。1963年5月19日山梨県生まれ。高校二年から東京三鷹・明星学園高等部に編入。多摩美術大グラフィックデザイン科映像デザインコースに進む。在学中は、ビデオアートとインスタレーション、ビデオドラマ作り、ドラマの台本、映画評執筆などに熱中する。卒業後、映画評、美術・トレンドのコラムから執筆活動を開始。その後ニューヨークに2年滞在し、NYのカルチャー情報を日本の雑誌に寄稿する傍ら、小説を書き始める。帰国後は、女性誌「クレア」の突撃ルポライターとして、数多くの体験記事を手がけ話題になる。29歳の時に「ニューヨーク・ナイト・トリップ」で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Sanokasan
2
面白かったーー。塾の様子、学校の様子がかなり詳細に書かれているので、どの塾に通ったのか、どこを受けたのかってすぐに分かる。インターに通わせたのって失敗だった!?と考えを改めていくくだりが印象的。純日本人でインターに通うのって、やっぱりリスク高いんだなぁ。 どの道を進むにしろ、親が子供の人生を選ぶことには大きな覚悟が必要なんだと感じた。2012/02/17
ふみ
2
なんかこの人、子供が生まれてからポリシーもリスペクト(笑←著者がよく使う言葉)もぶれまくりだな。まがりなりにも、「作家」と謳っているならそれはどうかな~と思うんだけど。今までは「子供は英語を話していたほうが可愛いし、世界で通用する子供になってほしい」という理由でインターに通わせていたのに、小学校からは突然お受験ママと化して小学校受験か~。変わり身の早さに唖然。というか、東京のお受験戦争のあまりの凄さにぞっとした。のんびりした土地で暮らしている人間としては、ある意味ファンタジーとして楽しめた(^_^;)2011/06/03
kunihiko@240mercer
1
インターの幼稚園通いの子を国立小学校受験させる顛末記。2012/10/28
つたじゅん
0
まあ残念な結果に終わっても、お受験準備を通じて公立小の良さとか日本語教育の大切さに気づけたのだからいいのでは。こどもをないがしろにして自分の「ハッピー」を追及していることを公言しすぎていて、痛いですが。うりちゃんが大きくなって読んだら縁切られるのでは。私生活を切り売りしてネタにしている感が強すぎて人ごとながら心配になっちゃう。2011/08/31
けこたん
0
図書館本。初めてこの著者の本を読んだ。かなり独特なタッチ。読みやすいけどちょっと違和感あるかな…。お金出しては読まない、かな。暇になったら小説でも読んでみようか。2021/09/24




