ポプラ文庫クラシック<br> 奇面城の秘密―少年探偵

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ポプラ文庫クラシック
奇面城の秘密―少年探偵

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  • サイズ 文庫判/ページ数 239p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784591110577
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

名探偵・明智によって刑務所へ送られたはずの四十面相が、いつのまにか脱獄していた。次なる標的はレンブラントの名画。四十面相が口にする「きめんじょう」という言葉にはどんな恐ろしい秘密があるのか。小林少年の切り札、ポケット小僧の大活躍が始まる。

著者等紹介

江戸川乱歩[エドガワランポ]
1894年生まれ。本名は平井太郎。1923年『二銭銅貨』でデビュー。探偵小説の第一人者として『屋根裏の散歩者』『陰獣』『蜘蛛男』などの代表作を次々と発表。1936年、初の少年向け読み物『怪人二十面相』が評判を呼び、明智小五郎と少年探偵団が活躍する「少年探偵」シリーズとして現在も読み継がれている。1965年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coco夏ko10角

25
少年探偵シリーズ、十八冊目。あの宇宙怪人から三月後のことらしい。このときもうポケット小僧大活躍だったのね。四十面相と一緒にいた美女は誰だったんだろう。虎の最後がなぁ…。2017/09/10

ぴかりん

19
Kindleにて。今回は明智探偵でも小林少年でもなく、ポケット小僧が大活躍する話。四十面相の秘密の隠れ家「奇面城」に忍び込んだポケット小僧。秘密の入り口・虎の門番・奇面城の内部・敵の人数などなどを調べ上げ、無事帰還。その後、明智探偵や警官とともに戻り、四十面相逮捕に協力。スリリングで楽しい話でしたが、二匹の虎はなぜあんな目に…(涙)2017/12/24

さえきかずひこ

11
とにかくポケット小僧が大活躍します!!思わず頑張れ、すごいぞなどと心の中で応援してしまいます。いやぁ、痛快。ツッコミどころはもちろんたくさんありますが、ポケット小僧の魅力には霞んでしまいますね。2017/04/14

ホームズ

11
今回は明智相手に結構頑張ったかな二十面相(笑)隠れ家での戦いでは相変わらずでしたけどね(笑)それにしても奇面城の入口ってずいぶん目立ちますね~(笑)今回はチンピラ別動隊のポケット小僧の大活躍(笑)あんな猛獣を簡単に手なずけてしまうなんて(笑)2009/07/29

頭無

8
いきなり四十面相登場で出し惜しみ無し。話的には宇宙怪人の3ヶ月後みたい。盗み予告からのヘリ逃走はセオリー。石膏像の中に隠れるのも四十面相あるある。でも少し捻りがありました。前作同様ポケット小僧の独擅場でしたが明智、まさかの虎毒殺(2匹)。おいおい、それはダメだろう。当時これで明智を嫌いになった子供が結構いたんじゃないかな2017/07/23

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