ディア・ドクター×西川美和

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591110171
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0072

内容説明

創作の軌跡に迫る最新作『ディア・ドクター』オフィシャルブック。オリジナル脚本、画コンテ、出演者インタビュー他を収録。

目次

1 映画『ディア・ドクター』の世界
2 脚本をよむ
3 監督にきく―西川美和ロングインタビュー
4 監督のノートから
5 役者にきく―笑福亭鶴瓶ロングインタビュー
6 役者が語る『ディア・ドクター』と西川美和
7 『ディア・ドクター』ができるまで(プロデューサー加藤悦弘)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

竹園和明

39
映画自体はまだ観ていませんでしたが、間違いなく面白いはず!。この本は映画『ディアドクター』の解説本的な作品で、シナリオは勿論、監督や出演者のインタビューを載せたもの。“高知県の僻地でお年寄りの送迎の為に悪いと知りつつ白タク営業をしていた男が逮捕された”という、新聞の片隅に小さく載っていた記事がヒントとなって作られた映画だそう。情報ひとつで尊敬の念が憤りへ瞬く間に変わってしまうような人間の心理。そこを突く着眼点の鋭さ!。僻地の医療を支える医者が雁医者だと知った村民の反応は?!。DVDをすぐに観なきゃ!。2017/12/10

ぐうぐう

8
映画があまりにもすばらしかったので、思わずメイキング本を買って読む。とはいえ、これは気負ったメイキング本ではない。シナリオの抜粋と、監督・キャストへのインタビュー、そして簡単な撮影日記という、とてもシンプルな作りになっていて、それがまたこの映画の作りと重なって見えて、好感が持てる。西川監督へのロングインタビューは、いろいろと収穫があった。『ディア・ドクター』への理解というよりも、西川美和という映画監督への理解が深まるインタビューだった。2009/07/01

桜もち 太郎

5
映画「ディアドクター」監督である西川美和についての本。本人談、俳優談、プロデューサー談から西川美和が見えてくる。自分を「ニセモノ」といい、その気持ちを偽医者として投影させた作品らしい。どこまでも真直ぐに映画を見続ける一本気さに、西川美和の凄さを見た。2014/08/26

むっち

1
西川監督と鶴瓶さんのインタビューが面白い。映画というのが人間の共同の営みの成果だというのがよく分かって面白い。西川監督の映画をバーと見てみたくなってレンタルしてしまった。2011/10/04

PEDpapa

1
最近、是非観たいと思った映画のひとつです。2009/06/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/491881
  • ご注意事項

最近チェックした商品