内容説明
武田信玄、織田信長などの名将を相手に戦いつづけ、「戦国最強の武将」とおそれられた上杉謙信。生涯、妻も子も持たず、法衣に身を包み、毘沙門天を信仰した義将は、欲をすて、「義」の精神をつらぬき、戦国の世をかけぬけました。いまなお愛されつづける上杉謙信の魅力とその人生にせまります。
目次
鬼若殿、見参
天室光育の教え
男子三日会わざれば
父の葬儀
初陣
兵法修行
栃尾城へ
毘沙門天の化身
越後平定
義将への道
謙信の引退決意
越後をすくえ！
信玄、かかってこい！
奇跡の勝利
横笛と琵琶
血戦・川中島
信玄、死す
信長、謙信にやぶれる
著者等紹介
加来耕三［カクコウゾウ］
歴史家・作家。１９５８年大阪市生まれ。１９８１年奈良大学文学部史学科卒業。「その時歴史が動いた」（ＮＨＫ）「日本の歴史」（フジテレビ）などの、テレビ・ラジオ番組の監修・出演などをおこなっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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喪中の雨巫女。
12
上杉家には、あまり縁がなく。謙信公の伝記多分お初だと思います。大河の直江兼続で、死因は、知ったぐらいでした。阿部寛さんの印象が強烈でした。2010/09/22
チェリ
2
図書館の子どもコーナーにて借りる。字が大きくてルビがいっぱい(笑) しかしこれがどうしてなかなか！面白いではないか！ 歴史の知識に乏しい私でも楽しめた。そしてやっぱり御屋形様はかっこいい！ 挿絵の景虎が美男子だったのも私としては高ポイント♪（イカツイのが多いから...）2013/12/08
ゆー。
0
格好良い上杉謙信ですよね〜(*^_^*)2014/07/27
sota
0
武田信玄のライバル。生きている内に負けたことがない。1530～1578年2011/02/16
takachanalohaalways
0
羽生選手のフリーの曲が『天と地と』。上杉謙信を題材として話ということで読んでみました。 義の人というキーワードがいろんなところで聞かれましたが考え方がかっこいい人でした。今までは名前しか知らなかったのですがもっと読んでみたくなりました。 せっかく織田信長とたたかおうとしたところに病でなくなるとは！歴史の常とはいえ生きて戦っていたらどんなだったのだろうと思います。『麒麟が来る』を見ていることもありなかなか興味深いです。 『天と地と』図書館で予約しました。2021/01/28
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