内容説明
トノサマガエル、ニホンアマガエル、ニホンヒキガエル…。たんぼにあつまる11しゅるいのカエルたち。カエルたちはたんぼのなかで、びっくりのだいへんしん。たんぼをのぞいて、カエルたちのだいへんしんをみてみよう。
著者等紹介
内山りゅう[ウチヤマリュウ]
1962年、東京生まれ。ネイチャー・フォトグラファー。東海大学海洋学部水産学科卒業。“水”に関わる生き物とその環境の撮影をライフワークにしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kawai Hideki
86
小さなオタマジャクシが大きくなって、後ろ足、前足の順番に生えてきて、カエルになるまでを追う写真絵本。オタマジャクシから足が生えてくるところは、どアップで撮影されているので、若干、気色悪さがあるものの、体の変化の仕組みがよく分かった。エラ穴から手が出てくるところは、まるで、娘の着替えの時にシャツから手が出てくる瞬間のようだ。娘は、ぷっくりふくらんだカエルの頬っぺたと、自分も見た事がある小さくて黒いオタマジャクシがカエルに変身することにいたく感動していた。2016/07/15
keroppi
48
図書館にて。オタマジャクシからカエルになるところが、写真ど細かく説明してある。へー、こんな風にカエルに変身するんだ。勉強になりました。2019/07/13
かおりんご
35
写真絵本。おたまじゃくしからカエルになる様子が、すごく分かりやすい!今、なんのカエルになるのか分からないおたまじゃくしがいるので、観察する気に仕向けるために、この本を読む予定。2015/05/16
瑪瑙(サードニックス)
34
子供の頃アマガエルを飼っていた。オタマジャクシがカエルになる事は知っていてもどんな風に足がはえてくるとかは知りませんでした。この本で知ってビックリしました。まさかそんなところからはえてくるとは。。。面白かったです。2021/02/21
かおりんご
31
読み聞かせ(52)おたまじゃくしの手足が出たら、二・三日でカエルになることが分かりました。「カエルは、残念ながら育てられないから、この本のように手足が出たら教えてね!」と、言っておいたので、明日からは毎日観察してくれるはずです。2015/05/18