内容説明
記憶をなくした女の子、おまゆが鬼ヶ辻で出会ったのは―人間と妖怪をつなぐ「たのまれ屋」？個性的なキャラクターにかこまれ、しだいに明らかになる少女の過去とは…！？江戸と妖怪の町を舞台にした、色彩あざやかなファンタジー！小学校上級～。
著者等紹介
廣嶋玲子［ヒロシマレイコ］
横浜市立大学卒業後、２００５年『水妖の森』で第四回ジュニア冒険小説大賞の大賞を受賞し、作家デビュー。「あぐりこ」で第十四回児童文学ファンタジー大賞の奨励賞受賞。新進気鋭の若手ファンタジー作家で、今後の活躍が期待される
二星天［ニボシテン］
京都在住のイラストレーター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
深青
9
シリーズ2作目。お話の雰囲気がやっぱりかなり好きです。今回は何者かに襲われ記憶を失った少女が主人公。銀次がまた素敵です。いいお兄ちゃんだなって思いました(笑)そして真打ち。白蜜姫の今回の裁きも容赦がない！でも、なんだか憎めないんですよね。次回も楽しみです！2013/12/27
シュウ
7
銀次が男前。おまゆは銀次に出逢えて幸運だった。2021/10/21
れな@がんばれレバンガ
7
シリーズ2作目。何者かに襲われて記憶をなくしたおまゆ。銀次とあやかし達の優しさが温かい。肉むしりへの借りも返せて、姫への報酬もたっぷり。白蜜姫のところに遊びに行くのはちょっと怖いなぁ（笑）☆3.52019/01/18
ひじり☆
6
とことんスッキリするのが良い。この世界観も好き。2019/03/20
バニラ風味
6
白蜜姫、そして妖怪と人間界をつなぐ銀次。その元に、怪我をした少女が。おまゆと名をつけ、記憶のないその子を献身的に看病する銀次であったが…。優しそうな人には気をつけ、安易に人を信じないこと。江戸の風景と、ちょっとひょうきんにも思える妖怪の世界とが対照的でユニーク。白蜜姫、ステキなものを手に入れましたねぇ♪2013/08/09
