内容説明
小学四年生のミーナ、ルース、アラナとサミーはいつもいっしょのなかよし四人組。ところがある日、走ることの楽しさに目ざめたミーナが、学校一足の速いルースに勝ってしまい、四人組はこわれそうに…。友情をとるか、スポーツをとるか、なやみながら成長する四人の物語。
著者等紹介
マーズデン,キャロリン[マーズデン,キャロリン][Marsden,Carolyn]
カリフォルニア在住の児童文学作家。タイや中国、ベトナム、メキシコなどの移民やその子どもたちを描いた、個性ゆたかな作品のかずかずで知られる
宮坂宏美[ミヤサカヒロミ]
弘前大学人文学部卒業。会社勤務ののち翻訳家として独立。とくに子どもの本の紹介に力をそそぐ
丹地陽子[タンジヨウコ]
東京芸術大学美術部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ことまどあやの04
1
心あたたまる本です。2016/02/18
Ship
1
いろんな人と競争できていいな。2009/12/16
にま
0
友情と好きなものを大切にしたい心のはざまで揺れる気持ちを描いたものはたくさんありますが、この作品は読む人の気持ちにすっと入ってくるような作品です。作者の娘の経験を下敷きにして書かれたものだそうですが、よく作られていると思いました。仲良し4人組に男の子が入っているところがよかったです。2009/03/09
読書家さん#vDS2nV
0
懐かしいなあ 走る描写の体が軽くなるところ覚えてる いいなあ なりたい2023/12/22




