内容説明
「おかあさん、おっぱいあげるときどんなきもちだった?」「おかあさん、わたし、おっぱい、どんなふうにのんでた?」あったかくて、やわらかくて、いいにおいのおっぱい。おっぱいだいすき。
著者等紹介
土屋麻由美[ツチヤマユミ]
助産師。大学病院、助産院勤務を経て1997年4月、出張専門の助産師として麻の実助産所開業。自宅出産のかたわら、自治体などの母親学級の講師や、きょうだいが生まれる家族に対しての出産準備教育の実践、幼稚園・保育園、小学校などでの性教育実践なども行う
相野谷由起[アイノヤユキ]
イラストレーター、絵本作家。多学美術大学絵画科日本画専攻卒業。『うさぎのさとうくん』(小学館)で第12回日本絵本賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
39
これも良い本♪ 赤ちゃんを守り育むおっぱい。おっぱいを飲む赤ちゃんの可愛らしさ。そんな赤ちゃんの様子に 愛おしさと優しさで満たされる心地♡ 明るく可愛らしい絵と 科学的で愛に満ちた言葉で、母体と子供の成長について教えてくれます。■少し大きくなって、おっぱいのことなんかすっかり忘れちゃった子にも、まだまだおっぱい大好きな子にも おすすめです。■自分が赤ちゃんの頃の話を聞くのは、ちょっとこそばゆくって、嬉しいよね♡ 絵本を見ながら赤ちゃんの頃のお話をするの、とっても素敵ですね☆ (2009年)(→続2020/02/29
ヒラP@ehon.gohon
29
お母さんの胸に、こんな神秘があることを知りませんでした。赤ちゃんとおっぱいって、こんな結びつきだったんだと、今ごろになって気づかされるほど、お父さんは無知識です。 お母さんが読み聞かせすべき本だと思いますが、男の子どもたちにも正しい知識を伝えられると良いことだと感じます。2021/06/07
gtn
24
おっぱいの尊さを知る。戦後しばらくまで、電車内で母乳をやる母が普通にいたようだが、それだけ子を慈しむ本能に忠実だったということかも。今はどうか。2022/12/20
たまきら
23
5歳の娘さんがおっぱいについてすごく興味を持っているので。かなりきちんとおっぱいについて説明してくれているので、女子を持つご家庭にお勧めです。最初は娘、父親のところに持っていき「オトン読んで~」「オカンに読んでもらいなよ、オトンおっぱいないんだから!」「一緒に読もうよ~オトンおっぱい好きじゃん?」大笑いしたオカンでした。2016/11/10
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
赤ちゃんののむおっぱいはなにから出来ているの?その秘密と大切さが分かります。2020/08/14