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内容説明
本書は、事故や不祥事、あるいは、そこまで至らないまでも、危機管理に必要なコミュニケーションが欠けていたケースなどを、取材してまとめたものである。取材対象は、銀行、JR、官庁、ホテル、病院、民間企業と多岐にわたっている。
目次
第1章 危機管理意識が希薄な日本人(これでは子どもが守れない;後の祭りの記者会見 ほか)
第2章 液状化するコミュニケーション(わずらわしくても『再確認』;質問は二人目に ほか)
第3章 他者不在が当たり前の人びと(相手との距離感;口にしていいこと、いけないこと ほか)
第4章 想像力欠如の人たち(よかれと思っても;患者も必要、想像力 ほか)
第5章 独り相撲の男たち(隣り合わせ;そりの合わない人のさばき方 ほか)
著者等紹介
鷲見徹也[スミテツヤ]
1970年3月国際基督教大学教養学部卒業。在学中、アメリカ、メキシコに留学。卒業後、共同通信社入社。社会部、文化部、ニューヨーク特派員、大阪支社文化部長、編集委員など歴任。現在は横浜国立大学教育人間科学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
49
著者の言いたいことはよくわかった。いろんな場面で様々な言葉で対応せざるを得ないとき確かに頭に来る時がある。「マジ」の連打、「~になります」「させていただきます」「でよろしかったでしょうか」数えあげたらきりがない。ただ読み進むうちに著者のボヤキをよんでいるだけの気がしてきたので後半からすっ飛ばし。タイトルと内容がマッチしていない気がした。著者の怒りを楽しみたい方はどうぞ。図書館本。2016/01/12
かめぴ
5
面白いっ。著者経歴をみて、なんとなく納得。他者不在が当たり前というか気付かない人って、いるなぁ。私の勤めている会社も危機管理能力0だし。ま、想像力が欠如しているからしょうがないか。と斜めに思う。でもソリチュードという孤独はいいな。2014/10/19
rodshumia
0
歯に衣着せぬ、という感じ。痛快。でも近くに居たら疲れそう。2013/03/24
MONDAMIN
0
んーー タイトルは面白そうやってんけど、中身は散々言われている日本語の乱れを突っ込むみたいな・・・ こんなレビューを書いていると直接批判しないのはコミュニケーション力が不足しているっ! とか言われそう2012/04/21
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