Tomorrow〈Stage6〉戦争孤児のクリスマス

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  • サイズ B6判/ページ数 341p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591099582
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

敵に占領されたストラットンの町に身を潜めるエリー、ホーマー、リー、フィ、ケビンの5人の高校生。ある日再び、ギャング団と化した戦争孤児たちに接触する。幼い子どもたちを保護したいという想いがエリーたちの胸に湧き起こるが、彼らは警戒心を緩めず、なかなか接触を図ることができない。しかし、敵兵との遭遇をきっかけに共に行動することになる。子どもたちを連れ、いったん聖地へ避難することを決めるエリーたち。その途上、リーダー格のギャバンに率いられて子どもたちは姿をくらます。ゴムの木が鬱蒼と茂る森の中、子どもたちを捜し回るエリーたち5人。必死の捜索の末に彼らが目にしたのは…。頑なに心を閉ざしていた戦争孤児たちと、精神的な成長を果たすエリーたち。密林の中で繰り広げられる救出劇がスリリングに描かれる、シリーズ第6弾。

著者等紹介

マーズデン,ジョン[マーズデン,ジョン][Marsden,John]
1950年メルボルン生まれ。シドニー大学で学び、さまざまな職業を転々とした後、28歳で教員生活へ。デビュー作『So Much To Tell You』(『話すことがたくさんあるの…』講談社)でオーストラリア児童文学賞を受賞。小説、エッセイの執筆活動の他、若い小説家を育てるためのワークショップも開いている

菅靖彦[スガヤスヒコ]
1947年岩手生まれ。翻訳家、セラピスト。日本トランスパーソナル学会副会長。人間の可能性の探求をテーマに著作、翻訳、講座を手がけている

二見千尋[フタミチヒロ]
1967年宮崎生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程単位取得満期退学。専門は近・現代倫理学。現在、大学・専門学校にて非常勤講師を務める傍ら、著述・翻訳活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kyoma2nd

1
個人的意見だが私は子供が嫌いだ。その理由はこの巻でエリー達が代弁してくれている。しかし彼等の凄い所は、どんなにイラついても子供達を守りたいと思い、その為に戦時中でも行動を起こせる事だ。そして終わりのメガネの話。本当に彼らは凄いと思う。…ただ日本人として一つだけ言わせてくれ。スズキが凄いのは確かだが、ヤマハだって負けてないんだ、速さだけじゃないんだよバイクは!2010/09/11

アーチャー

0
帯に書かれたイラストがかっこいいのに~。2008/05/04

月兎

0
http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-123.html2010/02/22

M1E 13 Yosuke Shinada

0
この本は本好きの人には必見。「明日もし戦争が起こったら一体どうなってしまうのだろう」と深く考えてしまうこの作品。実は、ハリーポッターを凌ぐセールスを記録しており、巻を追うごとに売上部数を伸ばし、最終巻はハリーポッターを抜いた。\\\ ;;;この本の歴史と宣伝;;;/// 1993~99年、オーストラリアで刊行。 サスペンスに満ちた展開と見事な心理描写で、10代の若者を中心に話題を読んだ全七巻シリーズ。2018/02/09

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