内容説明
ひとりぼっちのこねこムーは、いなくなった黒い木馬さんをさがして、ながいながい旅にでます。旅のとちゅうでであった仲間たちから、勇気ややさしさをおしえられ、つよくなっていくムー。生きることのすばらしさをあたたかくえがく、感動の物語集。小学校中級~。
著者等紹介
江崎雪子[エザキユキコ]
静岡県に生まれる。日本女子大学英文科4年生のとき病に倒れ、闘病生活を続けながら創作に励む。デビュー作『こねこムーのおくりもの』で日本児童文芸家協会新人賞を受賞。第2作『えっちゃんとこねこムー』が課題図書となる。以降『きっと明日は―雪子、20年の闘病記』(課題図書)などの作品を発表。一貫して生きることのよろこびを訴えつづけた。2005年、死去
永田治子[ナガタハルコ]
1960年、静岡県に生まれる。女子美術短期大学彫塑教室卒業。その後、フランスに留学。現在、女子美術大学非常勤講師。二科会会友。2002年、『朝の別れを』で、産経児童出版文化賞奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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