内容説明
小さくて、おくびょうで、しっぱいばかりのねずみくんに、ふくろうさんがおしえてくれた、いちばん大切なこと。それは…。今、気がついてほしい大切なこと。もうひとつのねずみくんの絵本。
著者等紹介
なかえよしを[ナカエヨシオ]
神戸に生まれる。日本大学芸術学部美術科卒業。作品に『いたずらララちゃん』(絵本にっぽん賞・ポプラ社)他多数がある
上野紀子[ウエノノリコ]
埼玉県に生まれる。日本大学芸術学部美術科卒業。作品に『ねずみくんのチョッキ』(講談社出版文化賞・ポプラ社)などの「ねずみくんの絵本」シリーズ、他多数がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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masa@レビューお休み中
87
【金沢海みらい図書館にて】わぁ、久しぶりに、ねずみくんシリーズ見つけて手にとってみました。あれ、あれあれ?知ってるねずみくんの絵本と違う。以前読んだのは、もっと字が少なくて、幼児向けの絵本だったはずなのに…。これは字がたくさんあって、ちょっと難しい内容なんじゃないかなぁ。ねずみくんとねみちゃんの関係は相変わらずラブラブで微笑ましくなってしまいます。いじめるネコといじめられてると思うねずみくんの関係もわからなくはない。でもなぁ、もうちょっと説明少なくても良かったんじゃないかなぁ。2017/05/12
ナヲ
27
生きている中で一番大切なことは相手を思いやる気持ちだって、ねずみくんはふくろうさんに教えてもらいます。いろんな人がいていいんだって。大人の人間関係の中でもすごく難しい課題ですね。2015/06/10
たーちゃん
24
相手のことを思い遣る気持ち大切ですよね。息子と何回でも読みたい一冊です。2022/12/25
ひほ
23
『思いやり』の気持ちを大事にしたいよね。2016/01/14
くぅ
22
こちらは自宅本。夫がたまに息子に読み聞かせしていますが、久々に母と。心の大きさは身体の大きさに比例しない!なかえさんがネズミくんを主人公にした理由はここだよね。息子もこれが理解できる人になっていると嬉しいな。(今日から5歳!)2022/05/07