内容説明
楓町に住む折原未来は、私立小学校・楓陽館に通う5年生。たった二名しかいない新聞部に所属している。もうひとりは、何度も不思議な事件を解決してきた天才少年、変人とも呼ばれている6年生の渋沢拓斗だ。ある時、拓斗のクラスメイトが密室に閉じこめられる事件が起こった…。『IQ探偵ムー』の姉妹編として日刊「朝日小学生新聞」に連載された新シリーズが遂に登場。小学校中学年~中学生。
著者等紹介
深沢美潮[フカザワミシオ]
武蔵野美術大学造形学科卒。コピーライターを経て作家になる。SF作家クラブ会員
迎夏生[ムカイナツミ]
漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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深青
11
ムーと平行してタクトも読んでみた。良いねえ…イケメン君が主人公。夢羽も不思議な感じがしたけど、タクトもかなり不思議系だよね。未来ちゃんが大変そうだと微笑ましく読みました。未来ちゃんが可愛いのとお兄ちゃんがかっこいい!事件自体はムーの方が面白いかなと。今後二つのシリーズがどう絡んで来るのか楽しみです。2015/10/17
六畳リエ
4
IQ探偵タクトシリーズ1巻目。子供向けの推理小説で、姉妹シリーズのムーが日常の謎系のお話なのに対し、タクトの方は「学校の七不思議」や「都市伝説」など、少し怖いお話の謎解きに力を入れているようです。あと、毎回「占いネタ」が盛り込まれているのも、何だか子供の頃を思い出すようで微笑ましいですね。チョコボール(?)のオチは爆笑しました。2010/07/21
読み人知らず
2
挿し絵が多くて読みやすい。事件自体はしょぼいけども最初だし、こんなもんで。2014/08/03
流羅
2
IQ探偵ムーの男の子バージョン。密室というか、学校の不思議というか…。2009/03/10
のん
1
市立図書館2017/01/06