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妖怪伝
河童(がわっぱ)

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  • サイズ B5判/ページ数 63p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784591095232
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

内容説明

九千坊が、999匹の河童とともに万人力の屁をひると、天狗は負けじと千畳敷の大うちわで風をおこす。戦いは、30日におよんだ―。天に地に、妖怪たちが大活躍。壮大なスケールで描く、たかしよいちの妖怪物語。

著者等紹介

たかしよいち[タカシヨイチ]
高士與市。1928年、熊本県に生まれる。1978年、椋鳩十氏の後任として鹿児島女子短期大学に赴任。のち、久留米信愛女学院短期大学に移り、現在同短大名誉教授・学院図書館長。代表作・長編創作『竜のいる島』(サンケイ児童出版文化賞大賞・国際アンデルセン賞優良作品)他。福岡県久留米市在住

茂利勝彦[シゲリカツヒコ]
1962年、岐阜県に生まれる。専門学校卒業後、フリー。おもに装幀関係のイラストレーションを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

106
この物語と絵の作者の本の三冊目です。本当は一番最初の巻ですが最後になってしまいました。ここにも三つの話があって河童がいくつも増えて悪いものを退治するということで、今までに出会わなかったはなしでした。とくに色合いがカッパにあっているような感じです。そういえば他の2冊も色合いが統一されていた気がします。いい本です。2018/04/11

小夜風

23
【図書館】茂利勝彦さんの絵目当てで借りました。絵本かと思ったら、結構しっかりした挿し絵多めのファンタジーでした。今までの河童のイメージを覆す九千坊の活躍ぶりに、楽しく読めました♪2014/10/01

花林糖

12
(図書館本)千年眠る河童の九千坊が主人公。短編3話。茂利勝彦さんの程良い気持ち悪さのある絵が魅力的です。想像以上に活躍しまくる千年坊、面白い。(天の章/地の章/海の章)2016/03/13

おはなし会 芽ぶっく 

10
タイトルにも小さくありますが、河童は『がわっぱ』と読みます。私たちが知っているカッパのイメージとは違い、たかしよいちさんの想像したカッパです。3話の短編集、ファンタジー。2019/04/04

mari

6
妖怪好きの私としてはとても面白い読み物でした。河童の九千坊が想像を超える大活躍。千年眠っている時もなんだか可愛い。何よりもこの画が芸術ともいえる素晴らしさ。このシリーズを読んでいこう~^^2013/07/12

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