内容説明
主人公、直都が手に入れたのは、出来事を「削除」できる装置だった。削除したいのは深爪の傷、息苦しい現実、それとも忘れられない過ち?生命力に満ちた人物造形と疾走感あふれる筆致が織りなす、まったく新しいリアル・エンターテインメント。第1回ポプラ社小説大賞受賞。
著者等紹介
方波見大志[カタバミダイシ]
1980年生まれ、千葉県在住。大学在学中に作家を志し、以降投稿を重ねる。2006年、『削除ボーイズ0326』(応募時タイトル『3分26秒の削除ボーイズ―ぼくと春とコウモリと』)で、第1回ポプラ社小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
25
直都は同じクラスの地味な女の子を助けたことをきっかけに、起きてしまった出来事を「削除」できる装置を手に入れ・・。第1回ポプラ社小説大賞受賞作。う~ん。惜しいなぁ。まず主人公達が小学生に思えず、ずっと違和感がありました。中学生か、もしくは高校生ぐらいの設定にした方が違和感がないように思えました。設定がなかなか面白かっただけに残念!最後まで読んでプロローグに戻ると味わい深いものがありました。プロローグのその後が知りたいです。★★★2011/01/11
蒼海
20
今日ふと思い出して読んでみた。ハッピーエンドのはずなんだけど痛みが残る本。2014/12/16
朱音
16
某俳優で有名になった大賞の初代受賞作、ということで読む。荒さはあるけれど発想、ストーリー展開は実に面白い。ラストがうまくまとまりきっていない所が残念なのと、皆さんも書いていらっしゃるように「もともとの問題を解決するであろうあの事件」にまずあれを使うだろう?というところが最大の疑問。小学生ってしっかりしているようで無鉄砲。第一、使う事によって何か副作用が、というのがわかるのは何度か使ってからなのだし、使い方が解ったらすぐにでも使ってしまうのでは?話が変ってしまうけど(笑)読ませる力のある作品で大賞は納得。2010/11/10
がらは℃
14
最後まで読んだ後に、プロローグを読み直したくなる一作。そして、プロローグの大きな意味に気づきさらに感動。2009/11/17
祐華
13
面白かったけど、結局どうなんったんだ?っていうのが今の気持ち。2014/07/01
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