内容説明
ダウン症の子どもたちと、よし子さん、佐久間くんが、力をあわせて学校をつくりました。
著者等紹介
佐藤よし子[サトウヨシコ]
アトリエ・エレマン・プレザンスタッフ、多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員
佐久間寛厚[サクマヒロアツ]
アトリエ・エレマン・プレザンスタッフ、多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
35
図書館で暖かい色の表紙と笑顔に惹かれて手に取りました。ちょうど娘にダウン症の意味を聞かれていたのでタイミングもばっちり。早速借りて本棚に置いておいたら、娘さんが早速食いつきました。ダウン症の娘を持っている友人が良く言っています。娘はいつも笑って許してくれるんだよ、って。音楽がなると踊りだし、悲しんでいる人がいると泣いて、困る彼女。そういう世界を持っている人がそばにいるって、大変でも幸せなことだと思います。2022/02/10
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
写真絵本。ダウン症の子どもたちが、自分がほしい学校を作る。楽しく快適に過ごせる空間づくりをするためには、使う子どもたちに聞くことが1番ですね。全てがそうできることではないのですが。2023/05/15
チロル
12
図書館本。ダウン症の子どもたちが通う「学校(アトリエ)」でのキラキラした楽しそうな様子が素敵✨生徒は4人 自由に自分のイメージを膨らませて まるで毎日が文化祭のよう😊 わたしも小学生の頃、ダウン症の同級生がいたなぁ… 今 どうしているかな?と思い出しました。 そして、彼,彼女らの作る作品は 可愛くていいな。発想力 豊かでこちら側が勉強になるなぁ♪2019/09/26
HNYYS
0
図書館本。ダウン症の子どもたちの想像豊かな感性に羨ましく思いました。自分もこんな学校に行きたくなりました。そして彼らをサポートする周りの方の温かさも伝わる絵本でした。工作好きな次女は、感化されたようです。2018/10/07