内容説明
噺家・彦いちが勝手に学ばせていただいた、先輩・朋友・ライバルたちの“名言”。
目次
君は君以外になれないんだ。君になればいいんだ。(三遊亭円丈)
出せばいいってもんじゃねぇんだ。(五代目柳家小さん)
あたってくじけろ。(鈴々舎鈴之助)
たくわえだけでは食っていけないんだねぇ。(柳家権太楼)
風は思いがけない時に吹く。(三遊亭金八)
ライバルを作るんだ。(二代目林家正楽)
芸人の恩返しは金品じゃなくて芸なんだ。(春風亭勢朝)
いい仕事する人は、腰の軸がブレてないんです。(橘蓮二)
オレにとっちゃあみんな上だよ。(古今亭志ん駒)
何をやるかじゃなくて、誰がやるかなんだよね。(春風亭小朝)〔ほか〕
著者等紹介
林家彦いち[ハヤシヤヒコイチ]
昭和44年、鹿児島に生まれる。平成元年、国士舘大学文学部中退後、林家木久蔵へ入門。平成14年春、真打昇進(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ハル
1
しかし彦いち師匠は人の言葉に対する感受性がすごい。職業柄そうでないと困るのかもしれないけど。私は誰かとの会話でこんなにたくさん感じて覚えている言葉なんてないかも。2015/07/30
funkypunkyempty
0
★★★★☆2017/12/12
さくらさく
0
上々。2012/12/16
antonio
0
写真家橘蓮二さんの話が印象に残っている。2010/11/27
ko1kun
0
一番気に入った人生訓は、小朝師匠の、「何をやるかじゃなくて、誰がやるかなんだよね」。2009/10/02