内容説明
「ど」ってなあに?どーなっつ、どろぼう、どれみのど…せなけいこのことばあそびの本。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
54
「どろどろ」というタイトル、ヒトダマが飛びかう表紙なのだが、なぜか1ページ目はピアノの絵で「どどど どれみの ど」で始まり度肝を抜かれた。その後も何やら「ど」で始まる言葉を思いつくまま並べてお話が進むという、ナナメ上の展開。なんだろうと思っていたら、最後に種明かしが。なんと、別の絵本でたまたま挿絵に描いていた絵本が「どろどろ」で、読者から「どろどろはどこで読めますか」という問い合わせが来たので後からストーリーを考えたとのこと。なるほど、それでアイデアのメモ書きがそのままストーリーになったような感じなのか。2014/04/05
厩戸皇子そっくりおじさん・寺
23
今日図書館に行くと、たまたませなけいこコーナーが出来ていた。先日せなけいこのおばけ絵本を読んで以来好感を持っていたので夢中で飛び付いた。まず手にしたのがこれ。いかにもおばけが出そうなタイトル。読み始めると「ど」の付く言葉尽くしのストーリー。最後に期待通りおばけが出て来て満足(^-^)。2014/06/10
はるごん
19
2歳7カ月。想像してた内容とは違い「ど」のつく言葉遊び。せなけいこさんのおばけが好きな息子はおばけに喜んでた。2019/12/04
バニラ風味
15
「ど」のつくもの、なあに。ピアノのドに、どろっぷ、どらやき…。「ど」がつく生き物、あそび。するとそこに、どろぼうが!と、どろんどろん、と忍者が現れて揉み合っているうちに、今度は、この表紙のものが出てくるのです。黒い背景に、火の玉と白いおばけがくっきり浮き上がって、楽しい結末になります。「ぼくはかさ」の中に出てくる「どろどろ」の本が読みたい、と読者に言われて作ったそうです。その方のお孫さんのために。夏にぴったりの小さい子向け絵本。2016/08/03
gerBera.m
12
ひらがなを覚えたての人におすすめ。どのつくものいっぱい出てきます。2015/08/12