ヤンヤンいちばへいく

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  • サイズ B4判/ページ数 36p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784591093009
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

きょうは、いなかのおばあちゃんのおたんじょうび。ヤンヤンはメイおばちゃんのこぐふねにのって、いちばへかいものにでかけました。中国・江南を舞台に、ひとびとのくらしをえがきます。

著者等紹介

周翔[ジョウシアン]
1956年中国陝西省鳳翔県生まれ。南京芸術学院美術学部卒業、江蘇人民出版社を経て、江蘇少年児童出版社で美術編集に携わる。1992年社団法人日本国際児童図書評議会(JBBY)、日中児童文学美術交流センター、国際児童読物連盟中国分会(CBBY)他の主催による中国現代絵本原画展に参加。1996年に設立された江蘇省中日児童文学美術交流協会の理事として翌年来日、日本の絵本作家との交流を通して本格的な絵本表現に接し、編集長を務める月刊の幼児向け画報「東方娃娃」に絵本メソッドを導入。人材発掘・育成に尽力するかたわら、自身も精力的に児童書の挿絵、絵本創作を手がけている。江蘇省中日児童文学美術交流協会副会長。主な作品:『ネコとトラ』(1987年上海少年児童出版社主催全国児童画優秀作賞)。『どろにんぎょう』(中国少年児童出版社・1992年全国優秀少年児童読物一等賞)。『ねこのベーベーの冒険』(孫幼軍文/湖南少年児童出版社・1995年CBBY主催第一回小松樹賞)。『青虫の夢』(冰波文/湖南少年児童出版社・1995年中国中央宣伝部主催五個一工程賞)。『小さな悪魔にご用心』(任溶溶文/浙江少年児童出版社・1999年CBBY主催第二回小松樹賞)

文妹[ウェンメイ]
東京都生まれ。北京師範大学研究生院修了。現在、出版社勤務のかたわら日中の子どもの本の交流に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

19
中国・江南地方の市場風景が描かれている絵本です。 市場の喧騒や人々の生活に、昔の日本の生活との違いや類似しているところが見つけられて、面白く感じました。 物語と言うよりも観光取材番組のような展開が楽しめました。2018/08/29

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

11
読メを読んで。一時代前の中国の暮らしぶりが分かる。人の表情を書き込まない絵が、活気あふれた市場の様子にリアルさを感じさせる。<5分>2018/10/29

遠い日

5
おばあちゃんの70歳のお誕生日のお祝いに、街からやってきたヤンヤン。お祝いのごちそうを買いに、おばさんの漕ぐ舟で市場へ行く。中国、江南を舞台に、活気ある市場での買い物を楽しく描く。中国のお祝いの食事やその材料など、異文化の香りもたっぷり。濃やかに描かれた市場のようすが、エネルギッシュですばらしい。2014/04/17

ちどり

3
こういう市場系の絵本ってほんと楽しい。 主人公がどこにいるのか見つけるのも楽しいし 市場の様子を俯瞰で見られるのも楽しい。 賑やかな売り声やお客さんの声、 芝居の音楽や楽器の音など 聞こえてきそうな絵本2024/05/11

ゆにす

3
水路で市場にいく雰囲気がいい。にわとりは生きたまま家に持って帰るの大変。最後のおばあちゃんの誕生日のごちそうが美味しそうです。2014/09/22

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