内容説明
偉人とはわたしたちとはちがう、とくべつにりっぱな人というのではありません。生まれついての才能を必死な努力でみがきあげた人、自分のやりたい仕事にすべてを打ち込んだ人で、その結果、だれからもすばらしいとほめられる仕事をなしとげた人のことです。全三巻、八十七人の偉人が理解できます。小学校初・中級から。
目次
野口英世―棒のようになった左手
北里柴三郎―軍人とお医者さん
大賀一郎―大むかしのハスの花
フランクリン―鳴りだしたベル
チャップリン―悲しいお笑いの映画
二宮金次郎―古くなったわらじ
斎藤道三―おかしな油売り
平賀源内―お酒を飲んだ天神さま
雪舟―涙で描いたネズミの絵
酒井田柿右衛門―柿の実の色のおさら〔ほか〕
著者等紹介
西本鶏介[ニシモトケイスケ]
1934年、奈良県に生まれる。評論家、民話研究家、童話作家として幅広く活躍する。昭和女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。