内容説明
きみがひとりでいるときにじしんがきたらどうしよう?どうなるのかな?どうしたらいいのかな?「こんなときどうするの?」にこたえる、いのちをまもるえほんです。
著者等紹介
国崎信江[クニザキノブエ]
神奈川県生まれ。危機管理対策アドバイザー。内閣府所管「防災教育チャレンジプラン」実行委員。女性とこどもの視点から防災を研究している
福田岩緒[フクダイワオ]
岡山県生まれ。画家。日本児童出版美術家連盟会員。やさしくあたたかい絵で親しまれている。『がたたんたん』(ひさかたチャイルド)で絵本にっぽん賞受賞
目黒公郎[メグロキミロウ]
福島県生まれ。東京大学生産技術研究所教授。専門は都市震災軽減工学。中央防災会議専門委員。災害をイメージするための「目黒メソッド」「目黒巻」を提唱(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
63
先日、関東地方を襲った長い揺れのおかげで、がぜん地震に対する興味と恐怖心が芽生えてきた娘に。7人の小学生が主人公。放課後に大地震が起こった想定で、それぞれのシチュエーションでの地震からの身を守る方法を説明。路上、家の中、学校の中、公園、スーパー、海の近くの道路。「大きな地震ではテレビがとび、タンスが歩き、ピアノが走ります」「津波は遅くてもおそくとも新幹線なみのスピードです」など、「おうちの方へ」の解説文もかなり刺激的な地震教育絵本。2016/05/29
たまきら
27
先日よく似た絵本をすごく真剣に読んでいたので、こちらも借りてみました。下の方に様々な質問が書いてあり、読んでいる子供たちの観察力や洞察力を引き出してくれます。素晴らしい!東京有数の地震危険地帯に住んでる娘さんらしく、学校での教育も完璧。家での避難場所を話したりするいい時間になりました。ただ、怪我したらどうするかなどの話も出ていたら嬉しかったかな。2019/06/20
みさどん
11
ハウツーものだけれど、絵本になっているので手に取りやすいと思えた。いろいろな状況や場所にいる子どもたちが、地震がきたらどうすべきか易しく解説してあるのだ。絵もかわいいし、みんな無事だし、うまく対処できるし、ホッとできる本。2017/06/26
そうさん
10
4歳8ヶ月。これも防災について教えるにはいい本だった!場所ごとにどうしたらいいのかが書いてあり、わかりやすい。大人にむけての部分もあり、親子で防災について考えるにはとてもよい。ただ文字が多いので、1回目は細かい部分は飛ばしてしまった。再度ゆっくりとその部分も含めて読みたい。福田さんのイラストも可愛らしい。2019/03/21
どあら
10
図書館で借りて読了。低学年に読み聞かせしました。2018/10/16