内容説明
孔明を軍師としてむかえ、勢いにのりはじめた劉備。孫権は、劉備らと手をむすび、強敵曹操との戦いを決意した。そして―両軍はついに決戦のときをむかえる!天才軍師、孔明の知謀が奇跡をよぶか?物語はいよいよ佳境に。
著者等紹介
三田村信行[ミタムラノブユキ]
1939年、東京に生まれる。早稲田大学文学部卒業。幼年文学から大長編まで、児童文学のさまざまな分野で活躍中
若菜等[ワカナヒトシ]
埼玉に生まれる。成城高校卒、和光大学中退。日本推理作家協会・日本文芸家クラブ会員。「名探偵ホームズ」シリーズなど児童書の挿し絵のほか、時代シミュレーション小説・ファンタジー小説等の挿し絵多数。カードゲーム「モンスターコレクション」のイラスト、TV番組のイラストなども手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kanki
7
周瑜の無念。なぜ孔明と同じ時代に生まれたのか。 孫夫人の啖呵がかっこいい2021/03/10
まろにしも
5
★★★★ 孔明痛快!あの周瑜を赤子のように操る。周瑜も優れた知将なのに・・・孔明はスケールが違う。地味な趙雲もいい。人情深い関羽は曹操を見逃してしまう。しかも自分の命と引き換えに。それを庇う劉備。全てを見通していた孔明。やっぱり孔明やわ。2015/07/27
たんたん(休みます)
2
孔明VS周瑜。孔明はやっぱりかっこいいわ。「天はなぜおなじ時に孔明をも生まれさせたのだ!」この言葉がすべてを語っている。2010/03/29
ぐぐ12345
1
ずいぶん、楽しくなってきた。相変わらず国取り合戦で戦いばかりだが、孔明の神がかった戦い方が素晴らしい2019/09/13
Kumazon
0
小2·一人読み2025/03/01