内容説明
サナとねこのルルは、こおりのはったちいさなみずたまりをみつけ、そっとのってみました。「すべってみようかなあ。」ツツツーッツツツーッスィーッスィーッすぐになれて、たのしくすべっていると、ふたごのうさぎがやってきました…。サナとルルと、ふたごのうさぎがかつやくするお話。
著者等紹介
なりたまさこ[ナリタマサコ]
1963年、東京に生まれる。多摩美術大学油画科卒業。こどもたちにむけての「お話会」や、絵本の創作に意欲的にとりくんでいる。第15回講談社絵本新人賞佳作入選。第16回講談社絵本新人賞佳作入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kawai Hideki
54
女の子のサナちゃんが水溜りに張った氷の上をツツツーと滑ってみたところ、猫や犬やクマ、他の友達もやってきて、みんなでスケートを楽しむお話。小さな水溜りのスケートリンクはあっという間に手狭になるのだが、二匹のウサギがやってきて周りをどんどん凍らせてくれ「アナと雪の女王」のエルサばりの能力で町中凍らせ、山や森も吹雪に包まれる中、サナちゃんたちはスケート競争で盛り上がる。サナちゃんたちを残して雪けむりの中にウサギの姿が消えた時…。春先にグズグズしている寒気を可愛らしく表現している。2016/10/02
ごへいもち
16
読友さんご紹介本。楽しいね2020/02/18
マツユキ
7
春なのに、まだ寒い日、氷が張った水溜まりを見つけたサナは、スケートを始めます。友達も一緒に遊んでいると、双子のうさぎが現れ…。うさぎが可愛い。冬も名残惜しい。一緒に遊べて良かったね。2020/02/11
刹那
4
もうスケート出来なくなってるだろうな〜私。2020/02/05
オスイモノスキー
3
娘がパパと図書館に行った時に借りてきた絵本。貸し出しの延長を申し込むのを忘れて2週間で返却。なかなか一緒に読む時間が取れず2週間のうちに2~3度読んだだけ。私と行くと赤ちゃん向けの絵本ばかり選ぶので、年相応?の絵本を選んできたのが新鮮だった。2016/02/15