内容説明
はるかな昔、四方を海にかこまれた花果山の山頂に、何億年も陽や風にさらされ続けた、大きな石があった。ある日突然、石がわれて、一ぴきの金色の眼をした石猿がこの世に生まれた―その名は孫悟空!七十二変化の術を会得した悟空は、仏典を授かりにいく三蔵法師のお供となり、いざ天竺へ。奇想天外、天衣無縫の大冒険が、ここに始まる!!小学校上級~。
著者等紹介
吉本直志郎[ヨシモトナオシロウ]
1943年、福岡県に生まれる。広島県立国泰寺高校卒業。「青葉学園物語」シリーズ(全5巻)でデビュー、第1巻『右むけ、左!』で日本児童文学者協会新人賞を受賞
原ゆたか[ハラユタカ]
1953年、熊本県に生まれる。1974年KFSコンテスト・講談社児童図書部門賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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