金のりす

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  • サイズ A4判/ページ数 35p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784591089859
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

内容説明

金のりすはぼくだけの友だちなんだ。だれにも見せることはできない。なかよしのまきちゃんにだって。重症筋無力症とたたかいながら、「いのち」をテーマに作品を書きつづけた童話作家―江崎雪子、渾身の遺作。

著者等紹介

江崎雪子[エザキユキコ]
静岡市に生まれる。日本女子大学英文科4年生のとき病に倒れ、闘病生活を続けながら創作に励む。デビュー作『こねこムーのおくりもの』で日本児童文芸家協会新人賞を受賞。一貫して生きることのよろこびを訴えつづけた。2005年3月15日没

永田治子[ナガタハルコ]
1960年、静岡県に生まれる。女子美術短期大学彫塑教室卒業。その後、フランスに留学。女子美術大学非常勤講師。二科会会友。2002年、『朝の別れを』(ポプラ社)で、産経児童出版文化賞奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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遠い日

4
永田治子さんの挿絵がすばらしい。りょうすけが帰り道で見つけた空飛ぶ金色のりす。心の友として、楽しい秘密の時間を過ごす一人と一匹。心を解放し、理解し合う喜び。子どもの想像は心を鍛えもする。ファンタジーだが、りょうすけの成長譚でもある。2014/12/29

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