内容説明
ある日、ママがいなくなった。TVディレクターの僕の元には、幼い二人の子供が残された。感傷に浸っているヒマもなく、親子三人・全力投球の日々が始まった―。笑いにあふれ、汗にまみれ、ちょっぴり涙もこぼれる、シングルパパ・ライフ。
目次
そしてママがいなくなった
父親失格?
ウンチで死にかけたイサラ
オムツと年金問題
妻との出逢い
“異国”での結婚生活
“しつけ”ってなんだろう?
生きることを確認する
皮膚接触の重要性
マイナス思考と伊藤くん〔ほか〕
著者等紹介
込山正徳[コミヤママサノリ]
1962年横浜生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業後、アジア貧乏旅行を経てフリーのディレクターに。90年頃から主にドキュメンタリー番組を手がける。『春想い 初めての出稼ぎ』(フジテレビ)でギャラクシー選奨受賞。『生きてます16歳 500gで生まれた全盲の少女』(フジテレビ)でATP総務大臣賞受賞。『天国で逢おう 末期がんウインドサーファーの家族、その愛』(フジテレビ)ほか多数の番組演出に携わる。2003年2月、11年間連れ添ったタイ人の妻が子ども2人を置いてタイに帰国。子育て中心のシングルパパの生活を余儀なくされる。2003年12月に正式離婚。自由気ままに取材へ出られなくなってしまった憂さ晴らしから文章を書き始める。その後必死の嫁探しを遂行し再婚にこぎつける。現在は3人の子供の父親として、仕事と家庭の両立に努力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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