著者等紹介
せなけいこ[セナケイコ]
東京に生まれる。モダンな作風で知られる画家の武井武雄氏に師事し、絵本の世界に入る。1970年に、「いやだいやだの絵本」(福音館書店)でサンケイ児童出版文化賞を受賞。絵本作家として独自のスタイルを確立する。ユーモアあふれる貼り絵で、おとなから子どもまで幅広い層に支持されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キ♡リン☆か
27
この本2度目でした。ストーリーを覚えていますが、子供も前回読んでいたのですが、もうすでに忘れていました。このうさぎは、常におもしろい行動ばかりしてきますね。今回も眼鏡探しを手伝ったおばけさん、ほんと不憫でなりません。かわいそうだ。2024/06/26
はるごん
21
3歳5ヵ月。めがねうさぎもおばけもかわいい。ママが眼鏡だから息子も眼鏡には興味あり。3歳児検診で乱視を指摘された息子。再検査は12月。何でもないと良いんだが。2020/09/18
棕櫚木庵
20
目医者さんの(!)待合室で,どっかで見たようなウサギを見かけ,手に取ってみました.ああ,せな けいこさんのウサギだ.このウサギ,勇気があって,でも,人の迷惑や苦労なんて無視するゴーマンウサギ・・・じゃなくて,メガネなくしたことに気付かず,怖いことが分からず,他人が頑張ってくれたらラクチン・ラクチンって無邪気に喜んじゃうノーテンキなウサギさんでした.ノーテンキなウサギに振り回されるオバケがちょっとかわいそう.楽しい絵本でした.2024/07/13
mntmt
17
おもしろくて笑った。2019/07/19
スケキヨ
17
歯医者さんでの待合室にて。おばけの献身的な「驚かせよう!」という行動は嗚咽もの(笑)、一生懸命だ…!!ゴーイングマイウエイな主人公のうさぎちゃんも可愛い。でも夜に森へ一人で(!)行っちゃダメだよ。文も貼り絵?も可愛い。実は読んでる途中で診察の順番が来て中断。治療が終わると「読み終わったら帰ります」といって読了しました。自分の執着心に呆れます。でも、気になったんだもん(可愛コぶってみた)2011/10/11