感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
pirokichi
19
自宅の本棚から手に取ると、中から1枚の紙片がはらりと落ちた。昨年閉店した近所の古書店のレシートで日時は2017年12月16日(土)15:24。それは私にとって最も辛い出来事があり悲しみに暮れていた頃。思いがけぬ紙片に束の間ぼんやりし何かに誘われるように再読した。表題作含む9篇。今回は『狼森と笊森、盗森』『鹿踊りのはじまり』がよかった。何といっても「序」がすばらしい。「おしまい、あなたのすきとおったほんとうのたべものになることを、どんなにねがうかわかりません」…「ほんとうのたべもの」…再読してよかった。2022/01/15
なっちん
6
宮沢賢治さんの色々な本があって、一気に作者の心が分かったようなきがします!2014/11/22
ばっち
2
何回読んでも『月夜のでんしんばしら』好きだなぁ〜。あとは『からすの北斗七星』。2019/10/12
モンティ
1
宮沢賢治の魅力にはまった。妹が声に出して読めば面白いような…との助言で、1編ずつ声に出して読んでみたら、とても楽しかった。以前はさらっと読んだだけだったが、声に出したら、リズムが良くて、とても面白い。最後の鹿の踊りは、鹿たちが恐る恐る得体の知れない物へ、アタックするのが目に見えるようだった。3歳児にはまだ早いだろうか…いつか読み聞かせのレパートリーに加えたい本だ。あまりに楽しかったので、しばらく音読して遊ぼう!!2019/04/18
STEP
1
注文の多い料理店、最後どうなったか忘れてたので読んでみた。そうか、こんなだっけね。他の話はというと申し訳ないが、ちと退屈。2016/01/06
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