内容説明
ルラルさんのほんだなには、ほんがたくさんならんでいます。どのほんをひらいてもたのしいものがたりがあらわれます。ルラルさんがほんをよんでいると、ねこがいいます。「ちょっとよんでみてくださいな。」ルラルさんがにわのみんなとほんをよみはじめると・・・。「ルラルさんのえほん」シリーズ、第5作目のおはなし。
著者等紹介
いとうひろし[イトウヒロシ]
1957年、東京に生まれる。早稲田大学教育学部卒業。作品に「ルラルさんのにわ」(絵本にっぽん賞)「くもくん」(日本絵本賞読者賞)「おさるのまいにち」「おさるはおさる」(ともに路傍の石幼少年文学賞)「おさるになる日」(IBBYオナーリスト)「だいじょうぶだいじょうぶ」(講談社出版文化賞)「マンホールからこんにちは」(児童文芸新人賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
71
ルラルさん、シリーズもののようですね。ルラルさんは、本が大好き。本棚には、たくさんの本があって、面白い本ばかりがそろっています。あるとき、ルラルさんが本の世界に旅をしていると、ねこがやってきて、「ちょっと、読んでみてくださいな」とお願いをします。ねこ以外にも、たくさん動物が集まってきてルラルさんの朗読会がはじまります。本は地底探検の物語。動物たちは、はじめ静かにお話を聞いていました。ところが、ねずみくんが「あ、僕その穴知ってる」と言った途端、朗読会は中断してしまうのです。そして、ルラルさんは…。2014/02/03
misa*
60
娘(6歳)と一緒に。ルラルさんはこれで2冊目。今回は「ちかのせかい」への冒険みたいなお話で、絵本ならではの夢あるお話だなーって思いました!2017/11/23
chiaki
38
ひとりで本を読んでるルラルのそばに、お馴染みのメンバーたちが集まって来て、いつのまにやら読み聞かせ。みんな本の世界のことを、実際に確かめてみたくなっちゃって地底探検へ繰り出します!笑 いいなぁ〰️、ルラルさん読むとほっこりします♡2021/01/20
♪みどりpiyopiyo♪
35
ルラルさんの ほんだなには、ほんが たくさん ならんでいます。ルラルさんが ほんを よんでいると… ■かわいいおじさんのお話を読みました。ルラルさんち、お外からは窺い知れない程、大きいのね ✩⡱ ■あの日 庭で出会ったみんなと、こんなに楽しい日々が待っていたなんて、なんてhappyな世界なの♡ ルラルさんの新たな一面が見られた回でした (๑`・ᴗ・´๑) (2005年)2020/04/04
たーちゃん
20
穴に潜って地下探検をするルラルさんたち。息子は「あっ!虫もいるね」と嬉しそう。本好きの動物たちにも嬉しい気持ちに。2022/03/17