内容説明
ぼくは紫月北斗。小学校四年生だ。うんどうはまるでダメだし、頭も顔も…な。あんまり、かっこいいとはいえない。でも、ぼくにはヒミツがある。ぼくは、鉄道のことなら、だれにもまけない。だれにも、だ。ぼくは、すごい。小学校中学年から。
著者等紹介
高森千穂[タカモリチホ]
神奈川県に生まれる。慶応義塾大学文学部卒業。SEをしながら作品を執筆している。「レールの向こうの町から」で、第8回小川未明文学賞優秀賞を受賞(「レールの向こうへ」と改題しアリス館より出版)
丸山薫[マルヤマカオル]
東京都に生まれる。イラストレーター、FLASHアニメーターとして活躍している
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