内容説明
だれもあそんでくれなくて、おこったリンゴちゃんは、リンゴやまのこわーいのろいさんをよびだしました!せかいいちわがままなおにんぎょう、リンゴちゃんのおはなし。
著者等紹介
角野栄子[カドノエイコ]
東京生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。2年間のブラジル滞在後、童話や絵本の創作を始める。JBBYオナーリスト賞、小学館文学賞、野間児童文芸賞、路傍の石文学賞など数多くの賞を受賞
長崎訓子[ナガサキクニコ]
1970年生まれ。多摩美術大学染織デザイン科卒業
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感想・レビュー
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遠い日
4
「リンゴちゃん」シリーズ3。わがままで気が強いリンゴちゃん。みんなが遊んでくれないからといって、呪いを持ち出すなんて!と思っていたら、本当にのろいさんの登場にどっきり。一体何者?言霊の恐ろしさをちょっと感じました。2021/02/28
シフ子
3
数年前 著者 角野栄子さんの講演会で 前作の『りんごちゃん』にサインをいただいた。書いた当時3歳のお孫さんの「自分が世界で一番」のように振舞う姿を 主人公にしたとおっしゃっていたのが印象に残っている。ちょっと怖くて不気味な でもかわいい『りんごちゃん』シリーズが好きで 子どもと一緒に楽しんでいる。2010/02/13
ななちん
2
のろいさんがすごくこわかったけど、おもしろかった。2013/01/29
Tonex
0
「のろいさん」というネーミングとか、のろいさんの外見とか、いったいどうやったらこんなの思いつくんだろう?2013/06/22
あゆみ
0
リンゴちゃんシリーズ2作目。だんだん、リンゴちゃんがチビたちに見えてきた。チビたちも機嫌が悪くなると「おかあさん、きえちゃえー」って言うもんね。2013/06/12