著者等紹介
那須正幹[ナスマサモト]
1942年、広島に生まれる。島根農科大学林学科卒業。作品に、『ぼくらの地図旅行』(絵本にっぽん賞)『海賊モーガンはぼくの友だち』『ねんどの神さま』『さぎ師たちの空』(路傍の石文学賞)「お江戸の百太郎」シリーズ(日本児童文学者協会賞)『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』(野間児童文芸賞)など多数
前川かずお[マエカワカズオ]
1939年、大阪に生まれる。第11回小学館児童漫画賞受賞。漫画、絵本、さし絵の世界で活躍。1993年、歿
高橋信也[タカハシシンヤ]
1943年、東京に生まれる。アニメーション映画の制作にたずさわったのち、フリーのイラストレーターとして絵本、さし絵に活躍
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
亮さん
9
家出。誰もかも精神を解放する旅に出たい。3人は家でする理由を手紙に書き家出する。途中、電車を乗り間違えるが親切な方々に拾われてなんとか。ホームレスの親子にも親切にされ食いつなぐ。なんとか家出は、功をそうしたようで親たちは、反省。家出をする本を俺もいつか書いてみるよ。2017/02/23
ダイアナ
4
家出。誰しも1度くらいは考えたことがあるけど、実際にはしないこと。三人組はやっちゃいます。理由はそれぞれ。教育方針の違い、食べ物の恨み、面白そうだから一枚噛みたい。電車を乗り間違えたり、野宿をしたり、ホームレスに混じって生活したり。家族に発見された時に大泣きするハチベエ、案外可愛い。2018/03/24
2兵
3
三人組がさまざまな事情から家出を決意、稲穂県(広島がモデル)から大阪まで、子どもだけで遠出するお話。正直、スケールという点では、これまで無人島だったり山賊の集落だったり、果ては海底や宇宙(!)まで行ったことのある三人組なので、少々小さいのは否めない。だが、彼らの家出理由や、所持金の使い方、辿るルートなどは、なかなかリアルで、読んでいて引き込まれた。当時のインターネットの使い方も、今となってはなんだか懐かしい。ラスト、これからというところで解決してしまうのはちょっと残念だった。2026/03/21
ナタニエル・ブシッチオ
2
児童書で家出というテーマを扱うこと自体が難しかった時代だったと思うが、さすが作者ならではの視点で今回も楽しめた。本作からインターネットなど現在のSNS等に関連する内容も盛り込まれてきている。子供にとって様々な理由で家出を考えるが、どこかでやってはいけないもの、怖いものという自制が働きてしまうのだろう。それを踏まえて。それでも現状を変えたいというハカセの小学生とは思えない決断力と計画力で3人は実行してしまう。ホームレスに混じっての生活や経子との行動などは大きな経験だと思う。大きな事件事故がなくて何より。2021/10/16
読書人
1
★★★★☆2024/09/25




